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運転免許の合格率はどれくらい?
試験の合格率はどのくらいですか?

免許をこれから取るという人には合格率は気になるところ。
年間で普通免許を受験する人や合格者はおよそ何人くらいいるのでしょうか。

警察庁交通局の運転免許統計によると、平成26年の年間受験者数は1,769,880人、合格者は1,267,918人なので合格率は約72%という事になります。このうちAT免許の年間受験者数は1,020,752人、合格者は705,564人で合格率は69%となるのでMT免許とAT免許の合格率に大きな差はありません。

過去のデータをさらにさかのぼっていくと、平成25年の合格率は70%、平成24年も同じく70%なのでやはり合格率は毎年約7割程ということになります。

合格率から分かるように、難易度がとても高いわけではありませんが学科試験の勉強をまったくしないで挑んで合格出来る程簡単ではありません。試験を受けるのにも費用がかかるので、出来ればきちんと準備をして一回で合格したいところですね。

このデータには自動車教習所の卒業者や一発試験受講者(自動車教習所に通わないで受講)、または外国免許からの切替など全ての人数を含んでいます。自動車学校には通わず一発試験での合格率だけでみると平成26年度で5.2%と、一気に下がるので、運転歴のない初めての場合はやめた方がよさそうですね。

ちなみに、都道府県別の運転免許証新規交付件数でみると、最も多いのが大阪府で82,315件。続いて神奈川県・愛知県となっています。最も新規交付件数が少ない件は鳥取県で5,657件と大阪府と比べると15倍近くの差があります。

また、10年前と今では受験者の数にどれくらいの差があるのでしょうか。普通免許を取得される方は年々少なくなっていて、平成16年には2,330,031人いた受験者も今や1,769,880人。少子化などの影響で年を重ねるごとに減少しており、それに従い自動車学校の入校者数も減っているので苦境にたたされている学校は少なくありません。

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