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第二段階に入ると、応急救護の実技講習があります。応急救護の実技講習では事故に遭遇した際に必要となる可能性のある心肺蘇生や人工呼吸などの正しい方法を学ぶことができます。倒れている人を見かけたり、知人が事故に合い心肺停止の状態に陥ったときは一刻の猶予もありません。そのような状況下で正しい処置をすることができれば尊い命を救う可能性を上げることができます。いざというときの為、応急手当の知識と技術を身につけておきましょう。
応急救護の講習では、心肺の蘇生法やAEDの使い方、止血の方法など、さまざまな知識を習得する流れとなります。特に心配の蘇生法は重要であり、事故が発生してから救急車が到達するまでに行う一時救命処置として社会的にもその重要性は認められております。現在では一般市民でもAEDの使用も認められ、多くの負傷者や急病の患者を多く救っております。心肺蘇生法は、正しい処置をする事により救命率が20~30%向上すると言われております。もちろん、車を運転とは関係のない場面でも必要になる事もあるので、覚えておきましょう!応急救護の講習は一般的には教習所にある応急救護室で模擬人体を使って実習が行われます。ここでは模擬人体を使って負傷者の意識確認の方法、呼吸確認の方法、そして人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDの使い方、止血の方法など、実習を通じて学んでいきます。
このように応急救護の方法を学ぶ流れになりますが、一番大切な事は事故現場に遭遇した時に実際に使えるかという事です。誰かがやってくれると思っていては、目の前の負傷者が帰らぬ人となってしまうかもしれませんし、もし自分が積極的に処置を行う事が出来れたら、一人の命が救われるかもしれません。もし、事故現場に遭遇したら積極的に行動を起こせるように知識を身に付けましょう!また、応急救護の講習会は自動車学校以外でも行われているので、積極的に参加しましょう。