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免許証を失くしてしまった方は、
「再発行ってどこでできるの?」
「時間はどのくらいとられるの?」
「お金ってやっぱりかかる?」
と、心配しているかもしれません。
再発行は初めてでしょうから、どこでできるのか分かりませんよね。
仕事をしている方は、時間の都合をつけるのも大変かもしれません。
お金がかかるとなると、思わぬ痛手でしょう。
このページでは、免許証を再発行する方法や必要書類をご紹介します。
しっかり準備して、ムダなく免許証を再発行しましょう!
運転免許証の再発行は、次の3ヶ所でできます。
この中で一般的なのは、運転免許試験場と運転免許センター。
運転免許試験場・運転免許センターなら、再発行の申請をしたその日に免許証を受け取れます。
すぐ免許証が必要な方は、運転免許試験場・運転免許センターが◎
警察署だと申請から2週間ほどかかることも。
郵送してくれますが別途900円かかるので、あまりおすすめできません。
また地域によって、警察署では再発行を受け付けていない場合もあります。
警察署で申請をしたい方は、事前に各都道府県の警察署ホームページを確認しましょう。
よほどの理由がない限り、運転免許試験場・運転免許センターで再発行するのがベストです。
運転免許試験場・運転免許センターで再発行する場合。
平日の9~12時、13~17時の間だけ受け付けをしています。
※地域によって若干時間が前後します
また15時以降に再発行の手続きをすると、当日に免許証が貰えないことが多いので要注意。
再発行は混雑具合にもよりますが、1~3時間ほどかかります。
待ちたくない方は、午前中の早い時間帯に手続きするのがおすすめ。
手続きは混雑が予想されるので、余裕をもって免許証の再発行をしてくださいね。
免許証の再発行に必要なのは次の6つ。
さっそくそれぞれの内容を、詳しく確認していきましょう!
免許証の再発行には、手数料として3,500円かかります。
といっても、現金を払うのではなく、証紙の提出なのでご注意を。
運転免許試験場・運転免許センター・警察署では、必ず証紙を販売しています。
受付か自動販売機で購入できるので、施設についたら確認しましょう。
証紙はとても小さくて軽いもの。
手続きをしている間に、失くしてしまう方は少なからずいらっしゃいます。
もし失くしてしまったら再購入しなければいけないので、証紙はカバンの中に保管したり、必要書類にすぐ貼り付けるのがいいですね。
免許証を再発行するには、身分証明できる書類が必要です。
「いつも免許証を身分証明につかってるんだけど…」
そんな方は、以下で代用してください。
※現住所の記載が必須
もし、いずれにも現住所の記載がない場合には、公共料金の支払い書(直近3ヵ月以内)を一緒に持って行けば、手続きは滞りなく進みますよ。
また未払いの支払い書でも大丈夫なので、忘れずに持っていきましょう。
縦3cm×横2.4cmの写真が申請には欠かせません。
無帽・正面・上三分身・無背景で6か月以内の写真に限ります。
免許証のときに撮った写真と同じですね。
申請用写真は、運転免許試験場・運転免許センターで撮ることができます。
4枚で700円なので、一般的な証明写真機と変わりはありません。
事前に用意するのが面倒な方は活用しましょう。
申請用の写真はあくまでも申請に必要なもの。
免許証で使われる写真とは違い、そこまで写りは気にしなくてもいいですね。
免許証用の写真は、手続き中に無料で撮ってもらえますよ。
ですが上手く撮ってもらえず、顔色が悪い・指名手配犯みたい…と、ガッカリしたことのある方もいらっしゃると思います。
そんな方は免許証の写真をキレイに撮るコツ5選を参考にしてくださいね。
忘れてしまう方が多い印鑑。
せっかく時間をつくったのに、印鑑を忘れたせいで申請できなかったらツライですよね。
印鑑は認印でOK。
100円ショップで売っているような印鑑で問題ありません。
朱肉は各施設にありますし、捺印マットもあるので、印鑑だけ忘れずに準備しましょう。
免許証の申請に必要なのは、運転免許証再交付申請書・運転免許証紛失顛末書(てん末書)の2つ。
どちらも各施設に必ず置いてあるので、あらかじめ用意する必要はありません。
文字通り、運転免許証を再発行するときに使う書類です。
住所・氏名・生年月日・本籍・電話番号を記入します。
本籍が分からず、手続きに手間取ってしまうことがあるので、事前に確認しておきましょう。
申請用写真・証紙はこの書類に貼ります。
お手本があるので、記入はそれほど難しくありませんよ。
どうして運転免許証の再発行をするのか記入する書類です。
紛失と亡失・盗難・消失・その他と選ぶ項目がありますが、単純に失くしてしまった場合は、紛失と亡失にチェックすれば問題ありません。
いつ・どこで・どんな状況で免許証を失ったのか、細かく記入します。
もし酔っていてまったく記憶がない…そんなときは、飲み始めてから紛失に気づいたときまで記入すれば大丈夫ですよ。
警察に遺失届を提出したか記入する欄はありますが、提出していなくても再発行はできます。
最後に捺印する箇所があるので、忘れないでくださいね。
警察に届け出なくても、免許証の再発行はできます。
ですがあなたのためにも、届け出るのが一番でしょう。
免許証を紛失してからもし悪用されてしまっても、遺失届を提出していれば免責になることが多いんです。
遺失届は交番・警察署ならどこでもOK。
お住まいや会社の近くにあるところで大丈夫ですよ。
時間も10分程度で終わりますし、交番なら24時間365日いつでも対応してくれます。
遺失届を提出していれば、免許証が見つかったときスムーズに返ってくるので、失くしたことに気づいたらまずは警察に行きましょう。
個人情報が記載されている免許証。
不正利用される可能性はゼロではありません。
あなた名義でクレジットカードがつくられたり、消費者金融を利用されたり…。
そんなリスクを避けるためにも、信用情報機関に申告するのがおすすめ。
下に信用情報機関をまとめているので、参考にしてみてくださいね。
銀行系
一般財団法人全国銀行協会
受付は郵送のみ。
本人申告登録申請書・本人確認資料・紛失や盗難を示す資料が必要です。
クレジット系
指定信用情報機関:CIC
受付は郵送か窓口。
申告書類・本人確認書類・手数料が必要です。
消費者金融系
日本信用情報機構:JICC
受付は郵送か窓口
申告書類・本人確認書類・手数料が必要です。
もし身に覚えのない支払い請求があったら、弁護士・法律関係の窓口に相談しましょう。
住民票のある、運転免許試験場・運転免許センター・警察署でなければ、免許証の再発行はできません。
ですが再発行と一緒に、住所変更はできます。
必要な書類や受付時間帯は各施設によって変わるので、もし再発行と一緒に住所変更したい場合は、お住いの地域にある施設のホームページを確認しましょう。
運転免許証の再発行は、本人しかできません。
平日の日中しか受け付けていないので、時間をつくるのは大変かもしれませんが、学校・会社などに相談しましょう。
もし失くしていた免許証が見つかったら、運転免許試験場・運転免許センター・警察署のいずれかに返納しましょう。
仮にシュレッダーなどで処分しても罪には問われません。
ですが返納する義務はあるので、よほどのことがない限り古い免許証は返すのがベスト。
遺失届を提出していた場合、提出した交番・警察署に見つかった旨を伝えましょう。
免許証を失くした状態で運転すると、免許不携帯という違反になります。
減点はありませんが、反則金として3,000円の支払い命令が下りるんですよ。
再発行の申請をするときは、公共の交通機関を利用しましょう。
いつも入れているところに、免許証がない!
気が付いたとき、ドキッとしてしまったと思います。
日頃から運転をする方はとても困るでしょう。
なにより個人情報が載っているので、悪用されないか心配ですよね。
運転免許証を失くしてしまったら、
の3工程をこなすのがベスト。
どうしても時間がとれない方でも、遺失届だけはまず提出するのがいいですよ。
免許証の再発行には時間・費用がかかります。
普段から免許証をしっかり管理して、快適な生活を送りましょう。